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ここは齢200を越えるもののけ「Ki-Tsu-Ne」が、とある山にある小さな祠から世界に向けてあること無いことを発信する場所です。

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石田食堂

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

20120410A.JPG

さて、ここは何処でしょう?

京都で市場と言えば、錦市場が有名です。
しかし、京都で真の市場と言えば、JR丹波口駅そばに有る「京都中央卸売市場」です。

確かに錦市場は京都らしさを醸し出す場所ではあり、京都特有の食材も多々見つかります。けれども、この京都中央市場は規模において錦市場の約5倍とも言われており、まさに京都の台所と言える存在です。

20120410B.JPG
12時頃に行ったのでひっそりとしています

この市場のそばには、市場関係者がよく使うお店が有りまして、私はその中に有る「石田食堂」という所に行ってまいりました。

20120410C.JPG
路地みたいな場所に有るせいか、ちょっと怪しげ

ここのお店の一番の売りは「ラーメン」です。早速注文してみました。

20120410D.JPG
見かけはなんの変哲もないのですが・・・

こういう市場のすぐそばに有る食べ物屋さんですから、ガテンな人たち向けに濃い味のものを予想していました。実際はとてもあっさりとした塩味。けれども鶏や豚骨のだしもしっかり取っている味わい深いものでした。正直、いい意味で裏切られましたね。
麺の方は、モチモチっとした食感で、最近のラーメンとは違う感じです。けれども、このスープなら、この麺はアリかな。

私がそんな風に感心しながらラーメンを食べていると、店の奥でおばちゃん達が「若いから食べるちゃう?」などと話す声が・・・。そのあとすぐに、私の目の前にチャーハンが運ばれて来ました。「コレ、サービスしとくね」と言いながら。

このチャーハンもなかなか美味しいです。本当は注文する時にチャーハンもつけようかなって思っていたくらいですから。初めて入った店だから様子を見てラーメンだけにしていたのです。

多分、閉店時間が近いのも有ったからかも知れません(営業時間は6:00~13:00)。でもオバちゃんたちの心遣いが身にしみます。ありがとう。
もっとも、本当は私、あんまり若く無いんですが。
248歳なんですがいいんでしょうか?
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菅公の梅

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

今年の冬は、久しぶりに寒かったです。
私は、寒いのにはかなり強いはずなのですが、それでもこの寒さはこたえました。

今年のこの気候のせいで、各地での梅の開花が遅れましたが、3月も終わり頃になってやっと京都でも梅の見ごろとなりました。
京都で梅と言えば、天神様で親しまれている「北野天満宮」ですね。まだ、寒さが残る中、行ってまいりました。



さすがに梅の花がきれいに咲きほこっています。辺りには梅の花が芳香を放っております。
梅を見るばかりじゃなく、お参りにも行ってまいりました。中世最大の祟り神と言われた菅公ですからね。いくら私がもののけでも、怒らせたらひとたまりもありませんし。


関西人だって、ちゃんと行列は作れる

本殿へのお参りのために、きれいな列が出来ていますね。本当は、この列の左右からでもお参りは出来るのですが、お参りの際に揺らす鐘は、本殿の真ん中にしかないからみんな並んでるわけです。私はめんどくさかったから、すぐ横からお参りをしました。


それにしても、見事な梅ですね。菅公は梅をこよなく愛したとの事ですが、境内にはこのような梅が沢山植えられています。単に花を見ているだけでも和みますね。


三光門をバックに梅

毎日、毎日 ぼくらはナントカの・・・

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

先日、デパ地下を歩き回っていると、こんなものを見つけました。


トーキョー!

ここはトーキョータイヤキというタイ焼き屋さんで、店舗は六本木と池袋に有るそうです。で、ここでの目玉は・・・。


あのタイ焼きが・・・

’60年代生まれの方には懐かしい「たいやき君」です。このたいやき君がSPレコードのジャケットにも使われた「およげ!たいやきくん」は、オリコンチャート1位は当然。現在の累計販売枚数は450万枚を超えるモンスターソングです。しかし、意外な事に当時はこの「たいやき君」デザインのタイ焼きは販売されていなかったとの事です。

最近になって、このトーキョータイヤキさんがこの「たいやき君」をタイ焼きとして商品化しました。

私が、このタイ焼きを包んでもらっている間に、恰幅の良い、白髪混じりのおじさんが近づいてきました。そのおじさんが、このタイ焼きを見て「私が生まれて初めて買ったレコードはこれだったんですよ」と一言。まさに「昭和は遠くになりけり」ですね。

加藤屋四条にぼ次朗

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

4〜5年程前から京都はラーメンの街と言われてきましたが、実は河原町や烏丸近辺には意外とラーメン屋さんは有りませんでした。しかし、最近はこの辺りも少しずつラーメン屋さんが増えてきつつあります。

今回紹介するラーメン屋さんは、おそらく2年程前に八坂神社そばに有る「祇園ホテル」の中に出来た「にぼ次朗」の姉妹店だと思われます。
関東の方では最近「ラーメン二郎」というチェーン店が巷を席巻していて、関西でも「二郎インスパイヤ系」と呼ばれる同じようなコンセプトのお店があります。このにぼ次朗も「じろう」が入る所を見ると、やはりラーメン二郎を意識しているのでしょう。

20111207A.jpg
加藤屋「四条」にぼ次朗

最近は魚で出汁を取ったラーメンが増えてきてますが、ここは「煮干し」スープが特徴のラーメン屋さんです。

店に入ると右手には食券の自動販売機があります。ラーメンのサイズは4種類、にぼ1朗、にぼ1.5朗、にぼ2朗、にぼ3朗です。あと、店のメニューにはにぼ5朗まであります。標準は店名でもあるにぼ2朗で、麺の量は200gです。なお、1朗は100gでして、小サイズのラーメンとしては標準ですが、にぼ5朗は500g。この店が言うには標準的な1杯のラーメンは大体160〜170gとのこと。一体どれだけ麺が入っているのでしょうか?

私はもののけですが、あまり寄をてらわずに「にぼ二郎」にしました。それで出てきたのがコレです。

20111207B.jpg

目の前に器が出てきただけで煮干しのダシの匂いがプーンときました。

スープの味は、基本的に醤油味ですが、やはり煮干しダシがすごく効いています。麺が太い所や、もやしがどっさり入っている所は二郎に似ていますが、はるかにあっさりのしています。形式は京都外のものを取り入れても、そのままモノマネせずに独自のアレンジを加えている所が京都ラーメンらしいですね。

麺屋極鶏(GOKKEI)

京都は街の雰囲気に似合わず、ラーメンの街として有名です。その中でも、一乗寺といえば、京都ラーメンの二大激戦区の一つとして知られています。
今回は、このエリアに有る「極鶏」というお店に行って来ました。

20111129A.JPG
看板

比較的新しいお店のせいか、あまりラーメン屋さんぽくない看板が出ています。何となく焼き肉屋さんみたいな感じです。ここで店ののれんに目を移してみましょう。

20111129B.JPG
「鶏だく」とは?

のれんには大きく「鶏だく」と書かれています。しかし、一体どんな意味なのでしょうか?
のれんのすみの方を見ると、「鶏濃厚」と書かれています。これがヒントなのでしょう。何となく判ってしまいますが。

20111129C.JPG
鶏の特濃スープ

お店で出て来たラーメンは、上の写真の通りです。一見すると何の変哲も無いラーメンなのですが、スープがとてつもなくドロリとしています。鶏ダシスープの京都ラーメンと言えば、「天下ー品」が有名ですが、ここのスープは、それをもう一つ越えています。しかし、「天ー」と違って油っぽさは無いので、意外と食べやすいです。
鶏をこってりと炊き上げているはずなのに、却ってヘルシーな感じもします。
単なるこってりラーメンにおさまらない京都ラーメンの奥深さを堪能してまいりました。

フレンチ ラぁ麵 ガスバール

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

京都には、ガスバールというフレンチレストランがあります。
大阪は食の都とよく言われますが、私に言わせると、むしろ京都の方が美味しい所が多いように思われます。大阪の場合は、少々有名な所は美味しいと言うよりは安いだけが取り柄な所が多く、意外とちゃんと美味しい所は少ないようです。

さて、このガスバールは、京都では間違いなく美味しいフレンチの店です。しかし、ここの本店が最近急に閉店してしまいました。いつも満員だったはずなのに。

店の前には新しい店の案内が出ていたのですが、そこには「ラーメン屋さんを始める」という案内が・・・。人気フレンチがなぜラーメン屋?大きな疑問を胸にしながらこの「フレンチ ラぁ麵 ガスバール」に行ってきました。

20110921A.JPG
メニュー

店に入ると、ラーメン屋と言うよりは、「ビストロ」といった雰囲気です。メニューは4品ですが、どれも中華からは程遠いものです(京都ラーメンは個性が強く中華料理にはおさまらない所が身上ですが、オニオンスープらあめんって?)。

私はこの中で取っ付きやすそうな「アサリのワイン蒸しらあめん」にしました。

20110921B.JPG

ラーメンは見ての通りです。
このラーメンスープ、とんこつだしとアサリのワイン蒸しを使ったダブルスープになっています。

このラーメン、食べる直前にあさりのスープをかけるのです。直前にダブルスープにすることでおいしさが引き立つ上に、視覚的な演出がミックスされます。まるでフレンチレストランのようです (元々フレンチレストランなのですけれどもね)。

個性的なお店が多いといえる京都ラーメン なのですけれども、その個性の最右翼とも言えるるお店がまた誕生しました。


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