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池田屋

こんにちわ。Ki-Tsu-Neです。

先日、また一乗寺界隈を訪れました。このサイトを訪れる聡明な方々ならお解りだと思いますが、ラーメンを食べに訪れました。

一乗寺付近に付き、お目当ての店には着いたのですが、ここで私はふと困ってしまいました。私は自転車で来ていたのです。最初私は路上駐車でもと考えたのですが、店に着いたと同時に雨が降り始めました。しかし間の悪い事に、目当ての店には駐車スペースが有りません。あわてた私はこの店に入るのを諦め、すぐそばに有る駐車スペースの有るお店に飛び込みました。それがこのお店。

20110521A.JPG
店構えはいたってシンプル

どうも、最近出来たばかりのお店のようです。店構えはいたってシンプル。店の中も、カウンターが8席程で、飾りっ気は全く無し。殺風景と言い換えてもいいでしょう。

ラーメンの券売機を見ると、ラーメンは普通のラーメンと豚ラーメン。サイズは小と大。この前訪れた「夢を語れ」と同じですね。
とりあえずは普通のラーメンで小サイズをにしようかと思案をしていた所、ここの店主が一言「小サイズは2.5人前くらいありますよ」。

え゛っ?

危うく「夢を語れ」での「アベックでつつき合う鍋地獄」を再度味わう羽目になる所でした。そして店主はさらに「プチラーメンでも大盛りサイズくらいになります」。


プチ【petit フランス語】「小さい」「かわいい」「ちょっとした」などの意
(広辞苑第六版より)

「ぷち」の使い方間違ってるし・・・

食べる前から軽いめまいを感じた私は、他に選択肢の無い状態で「プチラーメン」を注文しました。

席に座ると、左の奥の方に「タライ」に顔を突っ込んでいるお客さんが居ました。いや、これは私が話を作り過ぎてしまいました。実際は「タライ」程のサイズのドンブリにもやしが山盛りになったラーメンを食べているお客さんが居ました(どんだけ喰うんや?)。

暫く待つと、どんな代物が来るのかと戦々恐々としている私の目の前に「プチとはとうてい言えない」プチラーメンがやって来ました。

20110521B.JPG
もやしどっさりで、麺が見えない

でも、味の方は結構いけます。とんこつ味で、かなりこってりとはしていますが、不思議としつこさはあまり有りません。豚肉も(一応プチを頼んだおかげか)普通の大人くらいの方なら満足できる程度の量ですし、噛むとほろほろっとした歯ごたえがなんともいえません。麺も細うどんくらい有るかなり太めのちぢれ麺ですが、ぷりぷりの食感が食欲を誘います。

私が思うに、この一乗寺の周辺は大学が多いせいか、若いお客さんが訪れる事が多いのでしょう。そのため、見た目が少々大雑把でも量が多い方が喜ばれるので、こんな感じのラーメンを出す店が多いのかもしれません(一乗寺の全部のお店を見た訳では無いので本当かは解りませんが)。

20110521C.JPG
聖地巡礼という訳では有りませんが、近くを通ったので1枚


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ラーメン荘 夢を語れ

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

京都ラーメンの激戦地と呼ばれる場所は2カ所有ります。
一つは伏見周辺。もう一つは一乗寺周辺と呼ばれる地域です。

今回、私はその一乗寺でも有名な「ラーメン荘 夢を語れ」に行ってまいりました。

店に着いたのは午後6時頃。そろそろ外も暗くなりかけている頃です。

20110517A.jpg
看板に明かりが灯っている

着いたときには既に店の看板には明かりが点っていました。看板の雰囲気は、なかなか良いアングラ臭が漂っています。
店の前にも20人程の列が出来ています。かなり若い男の子達が多いようです。しかし、さすが京都です。国籍はわかりませんが、明らかに日本人じゃない男の子が2、3人まざっています。国際色豊かな京都ならではの光景ですね。

さて、私もこの列に加わったのですが、この列がなかなか短くならない。この程度の列ならば、15分位で順番が来るかと思っていましたが、30分程かかってしまいました。。少し意外です。

ラーメンのメニューはとてもシンプルで、ラーメンと豚ラーメン。それぞれ普通と大盛りがあります(W豚というのも有ります)。チャーシューと言わずに、豚と言うんですね。どんなものが出てくるのでしょうか。

店はカウンターのみで10席強。メニューだけでなく雰囲気もシンプルです。店内にかかる音楽は、FMなどではありません。アマチュアで、この店が好きだという人たちが作った曲を流しています。なかなか熱い試みです。ただし、演奏レベルは正直「もう少し練習したら?」と言った感じですが。

さて、そんな事を考えている内に注文のラーメンが来ました。

20110517B.jpg
普通盛りの豚ラーメンを頼んだんですが

ええっと、写真では解り難いと思いますが、量はとてつもなく多いです。例えて言うと・・・「これがアベックでつつき合う鍋料理ならば丁度いい」感じです。
食べた感じは、ええ、美味しいですよ。長時間炊き上げた豚骨スープがまろやかな味で、結構濃厚ですが不思議と何度もすすってしまいます。麺はやや太めでほんの少し縮れています。歯ごたえの有るシコシコ麺で、コシの有る麺が好きな向きには非常に良いのでは無いでしょうか?
上に乗っているチャーシュー?は、おそらく何らかのスープで炊き出した豚肉のブロックをスライスした物でしょう。普通のチャーシューと違い、もっとにくにくっとした感じの味です。脂身が結構付いている事もあり、好き嫌いが分かれやすそうです。

これが、半分くらいの量ならば、私も「まあまあ美味しかった」と言える所です。しかし、さすがにいくら食べても全然無くならないとなると、食事と言うよりは拷問と言った感じになってきます。実際、あと1/3くらいになったところで食べきれなくなり、頭がくらくらしてきました。おまけに店内のBGMの演奏レベルが低いせいか不協和音が頭の中で鳴り響くと言った感じになり、めまいが一層増幅されていきました。

何とか麺ともやしなどの野菜を食べきった所(雑食系もののけの私でも脂身は勘弁)で店を出た私は、ブレードランナーに出てきた屋台の老人では有りませんが「半分で十分ですよっ」という台詞が頭をよぎりました。

20110517C.jpg
やっぱりアングラっぽい所は嫌いじゃないんですがね

とようけ茶屋

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

京都は豆腐が美味しいと、世間ではよく言われます。
しかし、私にはどうもその事には理解出来ません。

たしかに、京都の食で有名なものに「湯豆腐」が有りますが、正直、私は本当に美味しい湯豆腐に当たった事がほとんど有りません。

京都の豆腐にしても、大半の方はおそらく「京都」という魔法のキーワードに騙されているのでは無いかと思われます。京都は食にうるさいはずなのですが、豆腐に限って言えば大抵が他の大都市で売られているものと同じような品質のものしか売られていません。京都も所詮一地方の大都市だと言う事なのでしょう。本当に美味しい豆腐を求めるならば、かえって田舎の方がよいです。

さて、そんな京都の豆腐ですが、何事にも例外は有ります。私が知っている京都の美味しい豆腐屋さんは2つ有ります。1つは「京とうふ 藤野」。もうひとつは「とようけ屋山本」です。

今回、私は「とようけ屋山本」のアンテナショップ「とようけ茶屋」まで行ってまいりました。

場所は、北野天満宮の真正面。バス停「北野天満宮前」の目の前に有ります。

20110513A.jpg

店のたたずまいは、「大正レトロ」といった雰囲気で、店頭ではおとうふや厚揚げだけでは無く、豆乳や豆腐を使ったスイーツなども売られています。また、このお店には喫茶スペースも有り、そこで豆腐スイーツを楽しむ事も出来ます。

さて、私は「豆乳プリン」を試してみました。

20110513B.jpg
これがうわさの豆乳スイーツ

豆乳プリンのソースは2種類。黒糖とブルーベリーです。私は黒糖を食べてみました。豆腐のほのかな甘さと、黒糖の苦味の入った甘さがマッチしています。みなさんも一度おためしあれ。


桜・北野

20110421A.jpg
また、大きな鳥居の写真から始めてしまいましたが、ここは何処でしょう?

ここは、日本最強の祟り神を祀る為に造営された場所・・・と書いては解り難いですね。一般では学問の神様として敬われている「菅原道真公」を祀る神社「北野天満宮」です。

20110421B.jpg
牛 これは仔牛

北野天満宮には沢山の牛の石像が奉納されていました。なぜ、北野天満宮=牛なのか私は忘れてしまいましたが、至るところに奉納されています。

この牛の像、体の良くして欲しい所をなでると、そこが良くなるというご利益が有るそうです。
私も撫でてみよう(何処を撫でたかは内緒)と思い、像に手を伸ばそうとしたら、傍に「消毒用アルコール」が置いてありました。さすが、今時ですねぇ。

20110421C.jpg
拝殿への入り口

拝殿を入ると、平日だと言うのに意外と観光客が来ていました。修学旅行の学生なのか、学生服姿の子達が多く来ていました。

天神さんには桜は咲いていないかと、境内を歩きまわったのですが、あまり有りませんでした。
それはそうでしょう。天神さんは「梅」ですからね。

20110421D.jpg
20110421E.jpg
桜はせいぜいこの位しか見つけられませんでした。後は今は立ち入り禁止の梅林の中に1〜2本。

いつもの事ですが、またまたイマイチしまらない話になってしまいました。


桜・嵐山

20110413A.JPG

いきなり鳥居の写真ですが、ここは何処でしょうか?

ここは京都・桂川沿いにある「松尾大社」の大鳥居です。

春、しかもこの4月のこの時期にこの辺りに来たのならば、当然「嵐山の桜」を見に行かなくてはいけません。非常にベタな展開ですが。

この松尾大社前の道を上って行くと、程なく嵐山に・到着です。

20110413B.jpg
桂川の西岸より渡月橋を望む。

暫くは嵐山に咲く桜でお楽しみください

20110413C.jpg
20110413D.jpg
20110413E.jpg

20110413F.jpg
別方向から渡月橋を望む。

しかし、この日(4/7)、桜はまだ見頃ではなく、
せいぜいこの写真に撮った分しか咲いていませんでした。

そこで、渡月橋を東に渡ったここへ・・・

20110413G.jpg
琴きき茶屋

嵐山では知る人ぞ知るお店「琴きき茶屋」です。
ここは「桜もち」で有名なお店なのですが、
そんなに「ベタ」なセレクトもどうかと思い、
「花よりダンゴ」という事で・・・

20110413H.jpg
ゆずみたらし団子

まあ・・・、このセレクトもベタでしょうか?

このお団子、水尾のゆずと亀岡の紫芋を使っています。
一口食べると、ゆずの爽やかな風味が口に広がります。

新福菜館

京都という街は、最近いつの間にか「ラーメンの街」というのが定着してしまいました。
私は、どうもこの「ラーメンの街」というイメージには違和感を感じてしまいます。京都という街は、喜多方や讃岐(これはうどんですが)と違い、人口に対してラーメン屋が多いわけではありません。かと言って、博多や札幌のように、この街のラーメンは何味であるといったものも有りません。「京都ラーメン」の場合、比較的鶏ガラスープの店が多いですが、「スープの味に決まりが無い」のが京都ラーメンの特色と言った方が良いくらいです。

20101215A.jpg
武骨な看板が店の自信を漂わせています

今回紹介する「新福菜館」は、この京都でも50年以上の歴史を持つ京都ラーメンの老舗です。店の場所はJR京都駅を烏丸口より出て右に曲がり、2つ先の交差点をさらに右に曲がった所に有ります。
この新福菜館。すぐ隣には「第一旭」というここも長い歴史を持った有名なラーメン店が有ります。お互いのラーメンの味の傾向が違うから成り立つのでしょうが、超有名店が隣どうしで並んでいるのも非常に面白いですね。

20101215B.jpg
黒いです。チャーシューは薄切りの肉が器一杯に埋まっています。
これで普通のラーメン。チャーシューメンでは有りません。


さて、ここのラーメンの特徴ですが、写真を見ていただいた通り、スープの色が非常に濃いです。よく生粋の関西人が東京あたりの立ち食いうどんを見て、その余りの黒さに「こんな器の底が見えないような汁が飲めるかあっ!」などとにわか仕立ての東京弁でさわいでいたりしますが、ここのスープはその段階をはるかに越えています。しかし、その味は非常にあっさりとしたもので、見た目とのギャップに驚かされます。色からして、本当はかなり濃厚なスープのはずなのにいくらでも飲めてしまいます。ちなみに鶏ガラベースの醤油味のスープです(鶏ガラは推測ですが)。
麺は、ラーメンにしてはやや太めで、標準的なスパゲッティくらいの太さがあります。とてもコシが有って、私のように、麺に歯ごたえを求める人にとってはたまりません。

私は、やはり京都がラーメンの街と呼ばれるのには抵抗感が有りますが、こと関西でおいしいラーメンと来ればこの新福菜館は外す事が出来ません。



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