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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

最近は私の映画紹介もめっきり減ってしまい、HPの更新頻度も落ちてしまいましたが、映画自体は今までと変わらないペースで観に行っております。

その内の一本として「エヴァンゲリオン」を観てきました。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。本当は、こちらでの紹介をしないつもりで考えていました。たしかに日本の3大アニメのうちの一つと言えるこの作品ですが、REBUILD(再構築)という言い方をしていても、所詮10年前に制作されたものの焼き直し。今回は四部作のうちの一作目ですが、物語はオリジナル版と余り変わらなかったので、余り筆を起こす気にならなかったのです。

しかし、私はこの四部作を全部観る気になっていたので、それを考えると一応書いておくべきだと考え直しました。

話全体は何度も書きますが、オリジナルとほとんど変わりません。細かいところで違う所は有るのですが、それに気づくのは熱狂的なファンだけでしょう。映画化にあたって単に話をカットするのではなくほんの少し話を変えるのはこういうファンのためのサービスかも知れません。

でも、今回の話の後半部。いわゆる「ヤシマ作戦」の部分は、ディテールにかなりこだわりが有り、使徒「ガギエル」を殲滅するため、陽電子砲を展開するくだりは圧巻でした。日本の全ての電力を使徒への一撃につぎ込むための周到な準備が大がかりだが粛々と為されていくシーンは、それに続く攻撃への緊張感をより高めていきました。大画面で観る価値は有ったと思います。

さて、このヱヴァンゲリヲン新劇場版はあと3作続きます。次回の「破」は'08春に予定されてますが、ちょっと心配なのはその後の「急」、「?」と呼ばれる3、4作目。公式HPでは公開時期未定となっています。以前は制作中にドタバタした結果、お話が消化不良になってしまった事もありました。今回は食パンをかじった転校生にぶつかるラストは勘弁したいものです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(公式HP) 邦画・アニメ

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人生で一番影響を受けた映画 「エクソシスト」

人生で一番影響を受けた映画ですか・・・。

私は、映画はまあまあ良く観ている方なので、人生とまでは言えませんが、考え方に影響を受けた映画は幾つか有ります。

その中の1本、影響というよりは多分トラウマになっていると思われる作品が有ります。それは「エクソシスト」です。

「エクソシスト」以前のホラー映画では、恐怖の対象はドラキュラや、狼男、フランケンシュタインのように人間で無い上に、はっきりと目に見える者達でした。

しかし、「エクソシスト」では、少女にに取り憑いた悪魔が戦う相手だと言われてましたが、悪魔払い達が対峙した物の正体ははっきりしませんでした。

おまけに、正体不明の何かに取り憑かれた少女は、初めは可愛らしかったはずなのに、話が進むに連れて、顔は土気色に、身体は傷だらけに、そして悪態をつく上に口から汚物をまき散らすという無惨な姿になってゆきます。この表現はベトナム戦争の影響だとも言われています。

今ではホラー映画の古典とも言われているこの作品ですが、私の意識の奧深くには未だにこの少女の姿が焼き付いています。

 

 

人生に影響を受けた映画というお題だったはずなのに、こんな事を書いていて良かったのかな?と、馬鹿な事を書いておきながら後でくよくよ気にするKi-Tsu-Neでした。

Ki-Tsu-Neは映画クチコミポータルサイト「cinelog」を応援しています

cinelog

こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

前回の自己紹介の中で、私はホームページを立ち上げていると書いていましたが、そのメインコンテンツとして「映画紹介」を用意しています。

内容は、真面目に書いている時も有れば、たま~になげやりな時も有り。まあ、いろいろです。でも、折角書いたこの駄文。何を言われても構わないから出来る多くの人に見てもらいたいと考えていました。

そんな中、私は偶然こんなサイトを発見しました。

映画のクチコミポータルサイト「cinelog

どうも最近立ち上げたばかりの映画紹介サイトのようです。映画情報のサイトというのは、インターネットが世の中に広まりだした頃から多々存在していたので、余り新鮮味は無いように思えます。しかし、わざわざ映画紹介を前面に押し出している所を見ると、実は面白いアイディアを持った上で立ち上げたのかも知れません。

そういうわけで、Ki-Tsu-Neは映画クチコミポータルサイト「cinelog」を応援しています(どこかで聞いたような台詞だなぁ)。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド

'03年の第一弾公開時、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュの4人豪華キャストを文句に宣伝が行われていたにも関わらず、蓋を開けてみると、まさに、ジョニー・デップの一人舞台だった事が今もなお記憶に残るパイレーツ・オブ・カリビアンですが、このシリーズも最終章となりました(一作目が大当たりしたから二作目三作目が作られたという話もありますが)。

二作目(前作)では、クラーケンの「ディヴィ・ジョーンズ」によって異世界に閉じ込められたジャック・スパロウを助けるために魔女「ティア・ダルマ」の元へ尋ねたウィル・ターナー達。しかし、そこで見たものは一作目で死んだはずの「キャプテン・バルボッサ」だった!!という所でエンドロールを迎え、まるで「スターウォーズ・帝国の逆襲」のラストのような消化不良っぷりを見せていました。当時の宣伝記事では「帝国の逆襲」との共通点が多いといろんな所で書かれていましたが、最後にフラストレーションがたまる所まで似なくてもいいのじゃないかと私などは呆れたものでした。

続きものの映画の場合、前作のおさらいをしておくのは本来鉄則のはずなのですが、今回私はそんな事は一切しませんでした。多分見直す都度にラストを見たときのあの唖然とした時の気持ちが反芻されるような気がしたからでしょう。

実際に見てみると、キャラクター同士の駆け引きのせいで、各々の関係がころころと変わります。あまり真面目に見ていると頭がついていけません。でも、そんな事はあまり考えずに「あ~、また裏切ったぁ。わっはっは」くらいの気持ちで見るくらいが丁度いいでしょう。

今回はジョニー・デップ扮する「ジャック・スパロウ」の切れっぷりは若干鳴りを潜めていますが、ディビィ・ジョーンズによって送り込まれた不条理な世界での一人舞台はまさに逸品です。ドラッグムービーの短編を見ているような気にもさせられます。

あと、以前から噂されていたキース・リチャーズの出演シーンですが、これがまた凄い。彼は特に映画や演劇をしていた訳ではなかった筈なのですが、主役のはずのスパロウを完全に喰っています。まあ、喰われている方のジョニー・デップはそういう演技をしている筈ですが、キースの存在自体に迫力が有り、私なんかこれだけで映画代の元は取ったような気になってしまいました。

思い返すと、今度の作品は、キャラクター同士のやり取りがややこしい割に、ストーリはスカスカでした。でも、話を追って見ていくよりも、派手なアクションや不条理な世界(あとキース)を楽しむのが良いかと思います

魔笛

魔笛と言えば、18世紀のウィーンで活躍したヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したオペラです。

もっとも、オペラと言われると、一般の人にはなじみの無いものと思われるかも知れません。しかし、魔笛の中の「夜の女王のアリア」という曲は、最近大ヒットしたTVドラマ「のだめカンタービレ」でもよく使われていました。主人公の元恋人である声楽科の学生がこの曲を練習しているシーンがたびたび出てきましたね。主人公が彼女に対して「この曲は底意地の悪い奴ほど巧く歌える」というな事を言っていたのが印象的でしたが。

このオペラは元々古代エジプトを舞台にしていたのですが、映画の中では第一次世界対戦頃の戦場になっています。そのせいか、映画では塹壕での戦闘など結構生々しく描かれている場面も多く出てきます。オリジナルはメルヘン色が強いと言われていますが、映像が人間の営みに近い形になっている分、戦いや諍いの愚かしさがより際だちます。

実は私、ミュージカルというのがちょっと苦手でして。と言うのも、ミュージカルは普通の映画・演劇と違って歌が途切れず延々と続く事が多い訳です。そうすると、歌の意味を読みとるのに延々と頭を使い続けなくてはいけないわけで、するとそのせいでへとへとになってしまうのです。今回も例に漏れず、見ている間かなり緊張(特に出演人物の把握に追われた前半)を強いられてしまいました。映画の演出はよく出来ていて、特に夜の女王の登場シーンなどはえらくカッコ良く出来ています。オペラの映画化であるにも関わらず、23億円もの巨費が投じられた事も納得出来ます。それを思うと、魔笛のあらすじをあらかじめ調べておくべきだったと悔やまれます。

あと、夜の女王のアリアは、私は勝手に楽しげな曲だと思いこんでいましたが、あれは自分の娘に対して「おまえの父親の部下を殺してしまえ。さもないとおまえを呪ってやるぞ」という意味の事を言っていたとは知りませんでした。言葉はちゃんと理解する必要が有ると痛感したと同時に、歌の中身がこんなものだから底意地が悪いほど巧く歌えるというのも合点がいきました。

魔笛 (洋画・ファンタジー)

クローサー

この映画は、元々ブロードウェイで評判だった舞台を映画化したものです。しかも、この映画にも出演していたクライブ・オーウェンは舞台の方にも出演していました(ただし、舞台では小説家でしたが映画では医者を演じています)。

この映画は「小説家、女流写真家、ストリッパー、医者」という四人の男女の愛憎劇です。普通ならばここでこの人物はどんな性格だとか、何を巻き起こすかを書くところですが、今回はそういう事を書くのは止めておきます。何故なら、この四人の愛の形は、それぞれ違う美しさと、それぞれ違う悲しさが有るから。

私は「医者」のように、本当に欲しいものを手にする為には、少々汚れても突き進んでいくほうかな?

クローサー (洋画・恋愛)


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