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硫黄島からの手紙

この作品はみなさんご存知の通り、この冬、クリント・イーストウッドが監督した「硫黄島2部作」と呼ばれるものの内、日本軍側から見た硫黄島の功防戦を描いたものです。恥ずかしながら、Ki-Tsu-Neはまだ「父親達の星条旗」を見ていないので、本当はそちらも見るべきなのでしょうが、そちらはまた後の機会に。

ストーリについてはあえてここには書きません。やはり実際に見てもらいたいと思うからです。でも、この映画の主人公である「栗林中将(渡辺謙)」の守るべき者たちのために自分の命をも投げうって戦う姿と、「パン屋だった二等兵(二宮和也)」の全てを失ってもなお生き続けたいという思いが、それぞれ相反するものである筈なのに、話の中で同居し、混ざり合っていく所に不思議さを感じました。

アメリカ艦船が硫黄島に出撃する所や、島の近海に集結するシーンでは、ハリウッド映画だから、いくら物量作戦を得意とする米軍でもかなり大げさな表現だなとも思いましたが、米海軍がこの作戦で出撃させた艦船数は戦艦8隻を含む約500隻であった事を考えると、日本軍から見たら案外このように不気味なものに見えていたのかも知れません。

あと、この映画で、ある日本兵が脱走をする話が有るのですが、この部分を見ていると、戦争という異常な環境下にいると、たとえ正しい事では無くても、やむをえず行なわざるをえない時もあるのだなと思いました。でもそれは、立場が変わるとどうしても鬼畜米英と声高に叫ばれても仕方の無い事だったりもするのですが。
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ドッジボール

ベン・スティラー面白い
お下劣のストライクゾーンは広めに取って
アメリカ映画らしいアメリカ映画


Ki-Tsu-Neです。
今年のGWはどういうわけか沢山の映画を観ました。今の段階でまだこのHP上で紹介していない映画はこんな具合です。

・ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
・レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
・インファナル・アフェアIII 終極無間
・時計仕掛けのオレンジ(DVD)

あと、すでに紹介した分も含めて3週間程度で8本も見ていたとは。映画ファン(マニアとまでは行かない)を自認しているKi-Tsu-Neですが、最近ちょっと異常です。でも、今回は他の作品を差し置いてでも「ドッジボール」を紹介します。理由は、みんなからすぐに忘れられるだろうから。

まず、この映画で一番目立ったのは悪いスポーツジム代表役の「ベン・スティラ」です。ベン・スティラと言えば、キャメロン・ディアスの出世作となった「メリーに首ったけ」での相手役として有名です。彼の演ずる役は一言で言うと「とほほな人」が多いのですが、今回は一転してやり手の悪い奴を演じてます。でも、一皮剥けると「やっぱりとほほ」なのですが。

この映画、一応「スポーツ物」なので、当然ながら定番の「主人公が挫折」するシーンが有ります。夢破れた主人公はラスベガス空港のバーで一人うなだれながら帰りの便を待っています。ああっ。
しかし、そんな主人公の隣にある人物が座り、主人公を奮い立たせます。そして、主人公はもう一度やり直そうと席を立ち、試合会場へ向かっていきます。お決まりの風物ですね。
でも、慰め役の人が「ランス・アームストロング(どんな人かはぐぐって見てネ)」というのは相当卑怯なんじゃ無いでしょうか。
まあ、これならたとえ死人でも「もう一度頑張ってみよう」と思わされてしまいそうです。

ベン・スティラの怪演のお陰か、主人公の影が非常に薄かったです。主人公に限らず、大半のキャラクタは、ベン・スティラに食われちゃっています。でも、この作品のラストを見ていると、「人間、目立たなくてもネチッこく生きていくべき」(私はもののけですが)だなとも思いました。

エンドクレジットまで付き合っていると、一番最後にベン・スティラが吠えます(なかなかいいこと言ってます)。でもこんな映画作っておいて一番最後に彼があんな事をぶちまけるのはど~なのかな~と気になってしまいました。

ドッジボール (公式HP)

出演 ヴィンス・ヴォーン/ クリスティーン・テイラー/ベン・スティラー
監督 ローソン・マーシャル・サーバー
2005年4月公開 米国制作

ボーン スプレマシー

アクションシーンは丁寧な出来映えです
ストーリの細かい所は考えないように
間違っても原作を先に読んではいけません(この映画は原作とは別物)

前作の「ボーン アイディンティティ」は、ロバート・ラドラムの代表作「暗殺者」を原作にと言うよりは、「頭30ページをモチーフにして話を丁稚上げた」オリジナル作品として仕上がっていました。原作が持っていた「緻密に張り巡らされた罠をくぐり抜けながら、自分の上司であった敵を追いつめていく」という部分は嗚りを潜め、「カーアクションはしっかり撮れてる」「マット・デイモンって体育会系もいけるんだぁ」という感想が残っています。

まあ、原作と比べればスケールは9割ダウンの前作でしたが(原作は映画3本分くらいの密度のある話なので、そのまま映画化した物が見たくなるかも微妙ですが)、それでもアクション娯楽作品としてみれば掘り出し物だとも言えるでしょう。

さて、ボーン スプレマシーです。
先週、オーシャンズ12でちょっと悲しい気分になった事のお口直しです
(こういう時は大体ロクな事が無い)。

前回の事件以降、ゴアに隠れるように住んでいたボーン達。突然の刺客に襲われます。そして、前作で敵から一緒に逃げた自分の恋人を失います。丁度同じ頃、ベルリンではあるCIA工作員とその協力者が殺されます。しかも何者かによってボーンが殺したように見せかけれて。
ボーンはCIAに追われながらも、自分を襲った敵を追っていくのでした。

あらすじ自体は大体こんな所でしょう。しかし、この作品、前作のおさらいをしてから見ないと、どうも訳が解らなくなるようです。私の場合は前作のわき役をかなり忘れていたので、本作の方でよく解らない所が出てしまいました。あ、でも、前作をしっかり覚えていたとしても、ストーリ重視で映画を見る人にとっては不満が出そうです。

※注 ネタばれモードです
年がいった悪い人はボーンに悪事がばれた所であっさり自殺しちゃうし、
悪いロシア人はよく解らん間に逮捕されるし。


正直、話の展開が前作以上に雑だったのが気になりなした。
もっとも、カーアクションや格闘シーンは非常に良く出来ていました。最近のアクション映画は時々CG合成臭さが鼻に付く物も有ることを思うと、丁寧な出来に仕上がっています。それでもKi-Tsu-Neはちょっとだけ寝ちゃったけども・・・。

アクションシーンは良い出来映えです
ボーン・スプレマシー

ボーン スプレマシー(洋画・アクション)


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