タイトルはB級パニック映画っぽいですが、教育映画です
最近アメリカでは3D映画が流行っているというので、ちょっと拝見
見終わったら、何となく賢くなった気になります
こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
最近、なかなか興味がわく映画に当たらずフラストレーションがたまっています。春休みは話題作が公開される時期のはずなのに、どうも良さそうな物が見つかりません(
『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』という作品は、映画よりもダーガーという人物が非常に気になりますが)。
そんな中、私はこの「シーモンスター」を見に行ってきました。この映画を選んだわけは、「シーモンスター」といういかにもB級なタイトルと、3D映画だという所で。多分「
ネッシーみたいなのとか
フライング・フィッシュとかが目の前まで襲ってきたり、
金髪でボインボインなおねえさんがキャーキャー声をあげながら立体で逃げ回る」と勝手に思いこみ、話のネタにでもしようと思いたった訳です。あと、入場料が1300円と
安かったし。
券売場で入場券を買うと、一緒に3D用メガネを渡されました。
popなデザインのサングラス風 昔の3Dメガネは左右に赤と青のセロファンが張られていましたが、最近は一見サングラス風になっています。技術の進化はすごいものですね。
映画の内容は、今から約8500万年前に生きていた海に棲んでいた恐竜達の生態を解説したものです。残念ながら
ボインボインは出ません。その代わり、観終わった後は何となく頭が良くなった気になれます。出てきた恐竜の名前なんか
全然覚えていませんが。
しかし、なぜ日本では3D映画というのは流行らないんでしょう?日本の場合、映画は芸術だという意識が強すぎるからかも知れません。アメリカあたりだと、映画は大衆の娯楽であり、3D映画は観客が楽しむための一つの手段として受け入れられているのでしょう。でも、日本では3D映画はイロモノと考えられているのでしょう。表現手段として、結構面白いと思いますけどね。もったいない事です。
シーモンスター(
公式HP)
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