こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
先日、古都・奈良に有る若草山の山焼きに行って参りました。
季節感が無く、馬鹿馬鹿しいネタを連発するこのサイトには珍しくまともな時事ネタです。まるで普通の日記サイトのようです。
奈良公園には17時頃に到着しました。日が暮れるまでまだ時間が有ったので、山焼きの舞台となる若草山をパチリ。
若草山
名前に
若草と付いてはいますが、やはり冬の真っ盛りだからなのか、山全体が文字どおり
枯れ草色になっています。
山肌をよく目を凝らしてみていると、いくつか黒い点が動いています。どうも地元の消防団の方々が山焼きの点火準備をしているようです。
真ん中のシミみたいのが消防団の方々 アリンコみたい
しばらく時間を潰しているといつの間にか日が暮れていました。山の方を向いても
真っ暗で良く解りません。
山が見えない
時間は17時50分。山の方から突然「ドーン」という音が聞こえてきました。音の方に顔を向けると、花火が上がっています。
実は結構大きい
若草山の山焼きは、点火の10分前に花火を打ち上げます。その数、200発。200発と言う無かれ。その200発を大体5分くらいで打ち尽くす訳ですから、華やかさは下手な花火大会よりも上かも知れません。
花火も打ち尽くし18時の点火時間を迎えました。
山の中腹をぐるりと囲んだ形で火が放たれました。
順調に行けば
15分程で山全体が燃え上がります。
あれ?
なかなか火が広がりません。
いつまで経っても中腹あたりでしか燃えていません。
30分程待っていましたが、全く
変化が有りません。
スナップ写真用のデジカメだと全然わけが分からない
結局見飽きて、帰ってしまいました。
花火のあたりまでは見ていて気分も盛り上がっていたのですが、山焼きの燃え方が中途半端なおかげでいまいち
消化不良でした。来年はもう少し綺麗な山焼きを見たい所です(来年も行きたいらしい)。
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