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フレンチ ラぁ麵 ガスバール

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

京都には、ガスバールというフレンチレストランがあります。
大阪は食の都とよく言われますが、私に言わせると、むしろ京都の方が美味しい所が多いように思われます。大阪の場合は、少々有名な所は美味しいと言うよりは安いだけが取り柄な所が多く、意外とちゃんと美味しい所は少ないようです。

さて、このガスバールは、京都では間違いなく美味しいフレンチの店です。しかし、ここの本店が最近急に閉店してしまいました。いつも満員だったはずなのに。

店の前には新しい店の案内が出ていたのですが、そこには「ラーメン屋さんを始める」という案内が・・・。人気フレンチがなぜラーメン屋?大きな疑問を胸にしながらこの「フレンチ ラぁ麵 ガスバール」に行ってきました。

20110921A.JPG
メニュー

店に入ると、ラーメン屋と言うよりは、「ビストロ」といった雰囲気です。メニューは4品ですが、どれも中華からは程遠いものです(京都ラーメンは個性が強く中華料理にはおさまらない所が身上ですが、オニオンスープらあめんって?)。

私はこの中で取っ付きやすそうな「アサリのワイン蒸しらあめん」にしました。

20110921B.JPG

ラーメンは見ての通りです。
このラーメンスープ、とんこつだしとアサリのワイン蒸しを使ったダブルスープになっています。

このラーメン、食べる直前にあさりのスープをかけるのです。直前にダブルスープにすることでおいしさが引き立つ上に、視覚的な演出がミックスされます。まるでフレンチレストランのようです (元々フレンチレストランなのですけれどもね)。

個性的なお店が多いといえる京都ラーメン なのですけれども、その個性の最右翼とも言えるるお店がまた誕生しました。
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おいなりさん

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。



この前、伏見稲荷に行ってきました。



今年はこの伏見稲荷においなりさんが祭られてから1300年なのだそうです。

その関係なのでしょう。拝殿や、祭具殿などいたる所で補修工事が行われていました。工事現場の写真を撮ってもしょうがないので、今回はあまり写真を撮らずに散策をしました。

しかし、千本鳥居の中で、こんな札を見つけてしまいました。


鳥居を撤去するって・・・

千本鳥居の中でもかなり大きい石の鳥居に、「この鳥居を撤去する」って書きこみが・・・。

奉納した関係者に連絡をつけたいってどういう事かと思いながら鳥居を見ていると、奉納した時期が大きく書いてありました。

IMG_0196.JPG
大正8年って・・・。

かなり古い鳥居で、関係者に連絡をつけたいのは解るのですが、資料も残ってなくて90年以上も昔の事を知っている人が残っているのでしょうか?関係者がもののけならば別ですが・・・。

IMG_0186.JPG
一応、観光地らしい写真を1枚

麺対軒 冷やし中華有ります

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

今年は、例年以上に暑い季節が来ましたね。
私もこの暑さに参っています。
本来、私はもののけなので、暑さ寒さには平気な(と言うよりは関係ない)はずなのですが、この暑さで目が回りそうです。

そんな中、立ち寄ったラーメン屋さんに「冷やし中華有ります」の文字が・・・。

冷やし中華と言えば、日本の夏の食卓ではかなり定番なメニューなはずなのですが、ラーメン専門店だと、意外と扱っているお店が少なくなります。これは、やはり冷やし中華は未だにラーメンとしては邪道と思われているからかも知れません。

私が寄ったラーメン屋さんは「麺対軒」という名前で、正真正銘のラーメン専門店です。本来はとんこつ醤油味のスープが特徴の、新福菜館と同じような感じのラーメンを出すお店です。この店の普通のラーメンもかなりレベルが高いのですが、これを紹介するのはまた別の機会にしましょう。

さて、基本のラーメンが良いお店が出して来る冷やし中華がどんな物を出してくるかが気になった私は、外が暑い事もあり、この冷やし中華を注文してみました。

20110713A.jpg
シンプルな構成

出たきた中華そばは、とてもシンプルです。普通の太さの麺に醤油ベースのスープをかけ、その上にはキュウリとチャーシューを細く切ったものが乗っています。この単純さに、店の自信が伺えます。

味の方も、その挑戦的なシンプルさに負けず、非常に美味しいものです。夏に食べるならば、なかなか魅力的な一品です。

銀閣寺キャンデー店

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

最近、暑くなりましたね。
私は暑さにも寒さにも強い方なのですが(お金が無いから祠ではエアコン使ってないだけという噂も有り)、冷たいものが食べたくなり、銀閣寺近くのココへ行ってきました。

20110611A.jpg
白川今出川 京都銀行を下った所

ここは「銀閣寺キャンデー店」というお店です。
この店、かなり昔からアイスキャンディーばかりを扱っているお店です。店のたたずまいも「昭和」を感じさせますね。

この店に着いて、お目当てのアイスキャンディーを買っても良かったのですが、私はここまで自転車で来ていたので、胃袋をびっくりさせないように(結構トシなんで)別の物を注文しました。

パインジュースです。200cc程をコップで頂くのですが、値段が大サイズで50円。えらく安い(値段から入ってしまうのは悲しい性)。そんなに濃厚な味では有りませんが、すっきりとした甘さが口に広がり、暑いときにはこういう飲み口がたまりません。

さて、本日のメインイベント。

20110611B.jpg
抹茶アイス(140円)

このお店、常時14~5種類ほどのアイスキャンディーを置いていますが、何となく京都らしく抹茶を注文しました。お抹茶の苦みがとても効いています。

そして、アイスキャンディーならば、これは外せません。

20110611C.jpg
棒が曲がって刺さっているのはご愛敬

サイダー味(60円)です。この味は定番ですね。

私がアイスキャンディーを食べながら時間をつぶしていると、修学旅行生の団体が店にやってきました。今時の都会のスレた学生じゃなく、ちょっと田舎っぽい学生さんたちです。こういうお店には、こんな子供たちの姿が似合います。

池田屋

こんにちわ。Ki-Tsu-Neです。

先日、また一乗寺界隈を訪れました。このサイトを訪れる聡明な方々ならお解りだと思いますが、ラーメンを食べに訪れました。

一乗寺付近に付き、お目当ての店には着いたのですが、ここで私はふと困ってしまいました。私は自転車で来ていたのです。最初私は路上駐車でもと考えたのですが、店に着いたと同時に雨が降り始めました。しかし間の悪い事に、目当ての店には駐車スペースが有りません。あわてた私はこの店に入るのを諦め、すぐそばに有る駐車スペースの有るお店に飛び込みました。それがこのお店。

20110521A.JPG
店構えはいたってシンプル

どうも、最近出来たばかりのお店のようです。店構えはいたってシンプル。店の中も、カウンターが8席程で、飾りっ気は全く無し。殺風景と言い換えてもいいでしょう。

ラーメンの券売機を見ると、ラーメンは普通のラーメンと豚ラーメン。サイズは小と大。この前訪れた「夢を語れ」と同じですね。
とりあえずは普通のラーメンで小サイズをにしようかと思案をしていた所、ここの店主が一言「小サイズは2.5人前くらいありますよ」。

え゛っ?

危うく「夢を語れ」での「アベックでつつき合う鍋地獄」を再度味わう羽目になる所でした。そして店主はさらに「プチラーメンでも大盛りサイズくらいになります」。


プチ【petit フランス語】「小さい」「かわいい」「ちょっとした」などの意
(広辞苑第六版より)

「ぷち」の使い方間違ってるし・・・

食べる前から軽いめまいを感じた私は、他に選択肢の無い状態で「プチラーメン」を注文しました。

席に座ると、左の奥の方に「タライ」に顔を突っ込んでいるお客さんが居ました。いや、これは私が話を作り過ぎてしまいました。実際は「タライ」程のサイズのドンブリにもやしが山盛りになったラーメンを食べているお客さんが居ました(どんだけ喰うんや?)。

暫く待つと、どんな代物が来るのかと戦々恐々としている私の目の前に「プチとはとうてい言えない」プチラーメンがやって来ました。

20110521B.JPG
もやしどっさりで、麺が見えない

でも、味の方は結構いけます。とんこつ味で、かなりこってりとはしていますが、不思議としつこさはあまり有りません。豚肉も(一応プチを頼んだおかげか)普通の大人くらいの方なら満足できる程度の量ですし、噛むとほろほろっとした歯ごたえがなんともいえません。麺も細うどんくらい有るかなり太めのちぢれ麺ですが、ぷりぷりの食感が食欲を誘います。

私が思うに、この一乗寺の周辺は大学が多いせいか、若いお客さんが訪れる事が多いのでしょう。そのため、見た目が少々大雑把でも量が多い方が喜ばれるので、こんな感じのラーメンを出す店が多いのかもしれません(一乗寺の全部のお店を見た訳では無いので本当かは解りませんが)。

20110521C.JPG
聖地巡礼という訳では有りませんが、近くを通ったので1枚


ラーメン荘 夢を語れ

こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

京都ラーメンの激戦地と呼ばれる場所は2カ所有ります。
一つは伏見周辺。もう一つは一乗寺周辺と呼ばれる地域です。

今回、私はその一乗寺でも有名な「ラーメン荘 夢を語れ」に行ってまいりました。

店に着いたのは午後6時頃。そろそろ外も暗くなりかけている頃です。

20110517A.jpg
看板に明かりが灯っている

着いたときには既に店の看板には明かりが点っていました。看板の雰囲気は、なかなか良いアングラ臭が漂っています。
店の前にも20人程の列が出来ています。かなり若い男の子達が多いようです。しかし、さすが京都です。国籍はわかりませんが、明らかに日本人じゃない男の子が2、3人まざっています。国際色豊かな京都ならではの光景ですね。

さて、私もこの列に加わったのですが、この列がなかなか短くならない。この程度の列ならば、15分位で順番が来るかと思っていましたが、30分程かかってしまいました。。少し意外です。

ラーメンのメニューはとてもシンプルで、ラーメンと豚ラーメン。それぞれ普通と大盛りがあります(W豚というのも有ります)。チャーシューと言わずに、豚と言うんですね。どんなものが出てくるのでしょうか。

店はカウンターのみで10席強。メニューだけでなく雰囲気もシンプルです。店内にかかる音楽は、FMなどではありません。アマチュアで、この店が好きだという人たちが作った曲を流しています。なかなか熱い試みです。ただし、演奏レベルは正直「もう少し練習したら?」と言った感じですが。

さて、そんな事を考えている内に注文のラーメンが来ました。

20110517B.jpg
普通盛りの豚ラーメンを頼んだんですが

ええっと、写真では解り難いと思いますが、量はとてつもなく多いです。例えて言うと・・・「これがアベックでつつき合う鍋料理ならば丁度いい」感じです。
食べた感じは、ええ、美味しいですよ。長時間炊き上げた豚骨スープがまろやかな味で、結構濃厚ですが不思議と何度もすすってしまいます。麺はやや太めでほんの少し縮れています。歯ごたえの有るシコシコ麺で、コシの有る麺が好きな向きには非常に良いのでは無いでしょうか?
上に乗っているチャーシュー?は、おそらく何らかのスープで炊き出した豚肉のブロックをスライスした物でしょう。普通のチャーシューと違い、もっとにくにくっとした感じの味です。脂身が結構付いている事もあり、好き嫌いが分かれやすそうです。

これが、半分くらいの量ならば、私も「まあまあ美味しかった」と言える所です。しかし、さすがにいくら食べても全然無くならないとなると、食事と言うよりは拷問と言った感じになってきます。実際、あと1/3くらいになったところで食べきれなくなり、頭がくらくらしてきました。おまけに店内のBGMの演奏レベルが低いせいか不協和音が頭の中で鳴り響くと言った感じになり、めまいが一層増幅されていきました。

何とか麺ともやしなどの野菜を食べきった所(雑食系もののけの私でも脂身は勘弁)で店を出た私は、ブレードランナーに出てきた屋台の老人では有りませんが「半分で十分ですよっ」という台詞が頭をよぎりました。

20110517C.jpg
やっぱりアングラっぽい所は嫌いじゃないんですがね



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