こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
今年の9月は、大阪・梅田に有る有名映画館「OS劇場、OS名画座」が閉館してしまいました。
最近閉館したOS劇場にはあまり思い入れは有りませんが、'91年に閉館した旧OS劇場には大きな思い出が有ります。
'旧OS劇場の閉館イベントとして、閉館までの最後の一週間はここで上映された映画のリバイバル公開をしていました。
その時私はたまたまこのOS劇場の前を通りがかり、丁度暇を持て余していたのもあったので、一本観ていく事に決めました。
上映作品は「2001年宇宙の旅」。私はそれまでこの作品を2回程観ていたのですが、シネスコープ用の大画面と21インチブラウン管TV+VHSとでは、迫力は雲泥の差でした。
さらに、良い映画を観る時は、「無音の時は正しく無音を再現出来る」程の基本性能を持った音響施設が必要な事も思い知りました。
今はもう、1つの映画館に1000人も押し込める時代では無いし、映画館の音響施設のレベルも格段に上がりましたが、OS劇場の名前が無くなると言うのは、少し寂しい気がしますね。
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