こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
大文字山に行ってきました。
もちろん、大の字の火を焚く所まで行きましたよ。
大文字山というと、一般の人は入れないような気がしますが、実は京都のハイキングコースとして結構有名なのだそうです。
今回のルートは大ざっぱに書くと、
蹴上→大文字の「大」のあたり→銀閣寺
となります(ホントに大ざっぱ)。
まあ、コース自体は道しるべも有るし、市販のコースガイドなども有るので、そんなに大変なコースでは有りません。私のような248歳の年寄りでも十分に楽しめました。
でも、京都の山は意外と木が生い茂っているので、結構暗い所も多いです。山道を進むと、沢山のハイカーとすれ違うので、道に迷う事はあまり無いですが、人が居なくなった所で周りを見回すと・・・、
ひぃ~いぃ~ ひぃ~いぃ~
深~い 嘆きぃ~ノ 森~ぃ
ひぐらしはないてませんが
もっとも、このあたりは京都市街のすぐそばのせいか、ふつうのハイキングコースとは違い、街の喧噪が聞こえてきます。しかも学校が近くに有るのでしょう、吹奏楽の音や和太鼓の力強い響きがよく聞こえます。森が深いので、街の様子がなかなか伺えませんが、森の切れ目から下界を望むと、すぐ足元には京の街が迫ってきます。
山の上からでは、京都も他の大都市と変わりません
森の中を大の字目指して進む私は、所々で妙なものを見つけました。
折れてる
ここも折れてる
どういう訳かひとかかえ程もある木の幹が折れてる所をいくつも見つけました。古来、京都の周りには
鬼が棲むとも言われています。もしかすると、これらの木は彼らが戯れになぎ倒したのでしょうか?それとも、
私服が昭和とは思えない美少女が鉈を振り回していたのでしょうか?
いやいや、残念ながらそんなファンタジーや
雛見沢な理由で倒されたわけでは有りません。実は、このハイキングの2~3日前に、規模は伊勢湾台風並とも言われた猛烈な台風「18号」が日本上陸していたのです。そのせいでこの京都も強烈な風が吹き荒れていました。どうもこの風でこれらの木がなぎ倒されたようです。
さて、ハイキングを初めて2時間ほどで大文字山に到着です。
山頂から京の街を見おろしてみた
送り火の時は、この辺で火を焚きます
後は銀閣寺まで下り一直線。いつの間にか下界におりたっていました。
京都の都心から15分程度の所にこんなハイキングコースが有るとは思いませんでした。大都市のすぐそばのはずなのに、自然にあふれている所が京都の魅力なのでしょう。
おまけ 哲学の道です
京都はもうすぐ観光シーズンです
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