こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
以前、Firefoxのバージョンを3.0→3.5にする記事(リンクは
ここ)を書きましたが、その時は標準設定されたリポジトリ内に3.5が登録されていたので割と簡単(でも無い所も有りましたが)にアップグレード出来ました。
しかし、3.6は標準のリポジトリには入っていません。そこで、3.6の入ったリポジトリを登録して、そこからインストールします。手順は以下の通りです。
a.sources.listへのjaunty-securityリポジトリ登録
端末画面より以下のコマンドを入力し、sources.listを開きます。
sudo gedit /etc/apt/sources.list
エディタ画面が開いたら、最後の行に以下の行を入力して下さい。
deb http://jp.archive.ubuntu.com/ports/ jaunty-security main restricted universe multiverse
deb-src http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty-security main restricted universe multiverse
入力が終わったら、そのままセーブしてください。
b.synapticからのパッケージ情報取り込み
システム>システム管理>synapticとして、synapticを立ち上げてください。
立ち上がったら、再読込ボタンを押してパッケージ情報を読み込んで下さい。
c.Firefoxのインストール
以下のパッケージをインストールして下さい
・firefox
・language-pack-en
・language-pack-en-base
・language-pack-ja
・language-pack-ja-base
インストールが終わったら、一旦synapticを終了して下さい
d.パッケージ情報の再読込
aで設定したjaunty-securityのリポジトリに関するパッケージ情報をクリアします。
sources.listを開き、先ほど追加した行の頭に # をつけてコメントアウトするか、行自体を消してください。
消し終わったら、synapticを立ち上げて、再読込ボタンを押して下さい。
e.firefoxの立ち上げ確認
これで、firefoxのインストールは完了しました。
firefoxを立ち上げてみて、ヘルプ>Mozira firefoxについてを選んでください。
バーションが3.6.x(私の場合xは10になっていました)ならばOKです。
f.Adobe Flash Liteの設定
このままでは、Flashが表示されないそうなので、firefoxに以下の設定を行って下さい。
firefoxのアドレスバーに about:config と入力して下さい
設定一覧が表示されるので以下の設定項目を false にして下さい
dom.ipc.plugins.enabled.libflashplayer.so
firefoxのアップグレードをして感じた事は、動作がかなり軽快になっている事です。
そして、Flashを多用したサイトを表示しても落ちてしまう事がなくなりました。バーション3.0の時は、大抵の商用サイトにアクセスする度にfirefoxが落ちていましたが、3.5にしてからは時々落ちる程度になりました。そして、この3.6になってからは、まず落ちる事を見たことが有りません。
3.5を使用していた時は、YouTube XLを表示させると落ちてしまう事が多々有りましたが、現在ではまず有りません。
これでこのNetWalkerで心置きなく
うんたん♪うんたん♪最先端の情報検索を行えます。
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