こんにちは、Ki-Tsu-Neです。
さて、ここは何処でしょう?
京都で市場と言えば、錦市場が有名です。
しかし、京都で真の市場と言えば、JR丹波口駅そばに有る「京都中央卸売市場」です。
確かに錦市場は京都らしさを醸し出す場所ではあり、京都特有の食材も多々見つかります。けれども、この京都中央市場は規模において錦市場の約5倍とも言われており、まさに京都の台所と言える存在です。
12時頃に行ったのでひっそりとしています
この市場のそばには、市場関係者がよく使うお店が有りまして、私はその中に有る「石田食堂」という所に行ってまいりました。
路地みたいな場所に有るせいか、ちょっと怪しげ
ここのお店の一番の売りは「ラーメン」です。早速注文してみました。
見かけはなんの変哲もないのですが・・・
こういう市場のすぐそばに有る食べ物屋さんですから、ガテンな人たち向けに濃い味のものを予想していました。実際はとてもあっさりとした塩味。けれども鶏や豚骨のだしもしっかり取っている味わい深いものでした。正直、いい意味で裏切られましたね。
麺の方は、モチモチっとした食感で、最近のラーメンとは違う感じです。けれども、このスープなら、この麺はアリかな。
私がそんな風に感心しながらラーメンを食べていると、店の奥でおばちゃん達が「若いから食べるちゃう?」などと話す声が・・・。そのあとすぐに、私の目の前にチャーハンが運ばれて来ました。「コレ、サービスしとくね」と言いながら。
このチャーハンもなかなか美味しいです。本当は注文する時にチャーハンもつけようかなって思っていたくらいですから。初めて入った店だから様子を見てラーメンだけにしていたのです。
多分、閉店時間が近いのも有ったからかも知れません(営業時間は6:00~13:00)。でもオバちゃんたちの心遣いが身にしみます。ありがとう。
もっとも、本当は私、あんまり若く無いんですが。
248歳なんですがいいんでしょうか?PR