こんにちは、Ki-Tsu-Neです。
4〜5年程前から京都はラーメンの街と言われてきましたが、実は河原町や烏丸近辺には意外とラーメン屋さんは有りませんでした。しかし、最近はこの辺りも少しずつラーメン屋さんが増えてきつつあります。
今回紹介するラーメン屋さんは、おそらく2年程前に八坂神社そばに有る「祇園ホテル」の中に出来た「にぼ次朗」の姉妹店だと思われます。
関東の方では最近「ラーメン二郎」というチェーン店が巷を席巻していて、関西でも「二郎インスパイヤ系」と呼ばれる同じようなコンセプトのお店があります。このにぼ次朗も「じろう」が入る所を見ると、やはりラーメン二郎を意識しているのでしょう。
加藤屋「四条」にぼ次朗
最近は魚で出汁を取ったラーメンが増えてきてますが、ここは「煮干し」スープが特徴のラーメン屋さんです。
店に入ると右手には食券の自動販売機があります。ラーメンのサイズは4種類、にぼ1朗、にぼ1.5朗、にぼ2朗、にぼ3朗です。あと、店のメニューにはにぼ5朗まであります。標準は店名でもあるにぼ2朗で、麺の量は200gです。なお、1朗は100gでして、小サイズのラーメンとしては標準ですが、にぼ5朗は500g。この店が言うには標準的な1杯のラーメンは大体160〜170gとのこと。一体どれだけ麺が入っているのでしょうか?
私はもののけですが、あまり寄をてらわずに「にぼ二郎」にしました。それで出てきたのがコレです。
目の前に器が出てきただけで煮干しのダシの匂いがプーンときました。
スープの味は、基本的に醤油味ですが、やはり煮干しダシがすごく効いています。麺が太い所や、もやしがどっさり入っている所は二郎に似ていますが、はるかにあっさりのしています。形式は京都外のものを取り入れても、そのままモノマネせずに独自のアレンジを加えている所が京都ラーメンらしいですね。
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