こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
この前、阪急の梅田駅を歩いていたら、Willcomがイベントをやっていました。
Willcomと言えば、PHSで一目置かれる通信事業者。そのWillcomがどんな物を展示しているかちょっと覗いてみました。
中ではシャープのUMPC「WILLCOM D4」が展示されていました。
このサイトに来られる方々ならよく知っておられると思いますが、私はPDA「CLIE TH-55」のユーザです。サイト更新も、このTH-55で行っています。一応ヘビーユーザの方なのでしょう。
私の愛機であるTH-55。発表から4年、私が使い始めてからは3年が過ぎていますが、必要十分な機能がつまっていて、未だに私の手足となって動いてくれます。でも、後継機種が無いという事が悩みの種。それで、WILLCOM D4はTH-55の替わりになるのかを触って確かめてみました。
TH-55で撮影したD4 持ってみた第一印象は、残念ながら
重いっ。重量は大容量バッテリー搭載で575gだそうですが、私のTH-55は185g。約3倍位も違うのですから当然です。
いや、もちろん、「機能をしぼった電子手帳(TH-55)」と「小さくてもパソコン(D4)」とを重さやサイズで比較するのは間違っているのは解っています。でも、この重さでは、私のTH-55の替わりを果たす事は出来ません。また違った使い方になるでしょう。
使い勝手については、サイズがそこそこ大きいせいか、キーボードは使いやすかったです。けれども、カーソル用のタッチパッドはいまいち手に馴染みにくいようでした。多分、タッチパッドが縦向きなのと、私がタッチパッドが嫌いだからこんな評価になるのでしょう。あと、こういうタッチパネル式のWindowsパソコン全体に言える事ですが、文字の入力が微妙にやりにくい。タッチペンでの文字入力は文字認識が甘いし、キーボード入力時はタッチパッドが使いにくいせいで自由なウィンドウの操作がやりにくい。入力のしやすさに関しては、まだまだPalmOS(TH-55で使っているOS)の方が一日の長が有りますね。多分Windowsパソコンはタッチペン入力関係の作り込みが足りていないのでしょう。
パソコン単体としてならば、動作が重いと言われたVista搭載マシンの割にはきびきび動きます。VistaもSP1が出てからは動作速度が上がったと言われてますので、そのお陰かと思われます。
私のサイトを開けてみた 試しに、私のサイトを開けてみました。私のサイトは、最近開くのに若干時間がかかるようですが、私が他で使用しているパソコンと同程度の時間で表示が終わるようです。このイベント会場のLANは無線LAN接続だと思われるので、その分早い動作が期待出来ますが、この位の速度で動いてくれるならば、実用に十分耐えられると思われます。
このWILLCOM D4。PDAと同じ使い方は難しいでしょうが、外出先で落ちついた場所に居て使うならば強力なツールになるでしょう。
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