アンチヒーローのアイディアは良い
でも、前半と後半が違い過ぎ
まあ、シャーリーズ・セロンが沢山見れたからいいか
こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
アメリカには、スーパーマンやスパイダーマン、
Xマンのような超人ヒーローの話がたくさん有ります。でもこれらのスーパーヒーローは世のため人のため。そして自分自身を見つめ、葛藤しながら生きています。
しかし、今回の主人公・ハンコックは最初から自分自身をあきらめています。他のヒーロー物なら、主人公がうまくいかない時が有ってもそれは次に成長するステップとして描かれる事が多いのですが、堕落し切ったハンコックにはそんな悩みを抱えても放棄する事しか考えていません。
そんな中、ふとした事で、自分が助けたPRマンから「君はこんな人じゃない。もっと愛される人になれる」と諭され、ややぎこちないながらも人々の為に活躍するヒーローに生まれ変わってゆきます。これ、
前半部分。
後半は・・・、正直、よく解りません。まあ、話の内容は解るけど、こんな事を描くよりはハンコックが本当のみんなのヒーローになるという展開で押した方が良かったんじゃないような気もします。でも、
シャーリーズ・セロンが沢山見られたから良いか。
いろいろと書いてしまいましたが、アクション娯楽作品として見たら結構楽しめました。ごく普通のカップル向きですね。
ハンコック(
公式HP)
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン
監督:ピーター・バーグ
2008年8月公開
PR