まあ、お子様向け
宮崎駿の名が無ければ田舎の公民館辺りを回っているアニメっぽい
お母さん同士の話し合いは所帯じみている
こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
見てきました。ポニョ。元々見る予定は無かったのですが、何となく見に行ってしまいました。
宮崎駿の期待の新作というふれこみで公開はされはしたものの、私が思うには、時々田舎の公民館辺りに来る
地味な子供アニメのように見えてしまいました。
ここでは、通しでのお話は紹介しません。ネタばれをしたくないからでは無く、物語が
破綻しているせいです。
まあ、子供向けアニメという事を差し引いてさえもいろいろ突っ込み所は多いのですが、最たるはXXしたおかげで「世界は救われた」という事になってしまう所でしょう。前回作品「ハウルの動く城」でも同じようなラストを迎えてましたが、話の締めとしてはあまりに大ざっぱ過ぎです(でも私は気にしない、話の破綻には私は
寛容)。
でも、さすがに、ポニョのお母さんと宗介(ポニョの相手役)のお母さんが2人で話し合いをしているシーンは、話の内容をオープンにしなかった分かえって所帯じみた感じがしてしまいました。あそこではもしかするとポニョの養育についての詰めの話がされていたのかもしれません。例えば、
ポニョ母「これから食料の心配をしないように、毎週鯛を1匹、鯖を2kg。それにわかめを2kg送りましょう」
宗介母「そんな海産物ばかりじゃ困ります。人間が生活するには食料以外にも必要な物が有るんです。第一、宗介は鯖アレルギーなんですよ。」
ポニョ母「(やや怯みながら)それでは毎月真珠を50匁届けるようにしましょう」
などというおよそ
子供には聞かせられないやりとりが有ってもおかしくはありません。
崖の上のポニョ(この曲、何故か頭の中にまとわりついて離れなくなりますね)
崖の上のポニョ(
公式HP)
出演:山口智子/長島一茂/天海祐希/所ジョージ
監督:宮崎駿
2008年7月公開
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