仕掛けは大掛かり
でも、お話は意外とシンプル
アナログな映像作りが楽しみを増やす
こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
インセプション、見てきました。
人の夢の中に入り込む事を題材にしたお話は昔から有りますが、このお話は結構大掛かりな仕掛けになっています。他人の批評を見ていると、「仕掛けが分からない」「予備知識が必要」というような書き込みちらほら見られます。
私は、そんなにややこしいとは感じませんでしたが、今後この映画を見たい人のために書いておくと・・・。
- 入り込む夢は、特定の人のものだが、実際は入り込む人・入り込まれる人共通の夢
- 入り込む相手の夢は3つの階層に分かれている。
- 夢の中だと時間の経過が実時間より早くなる。
- 階層が深い程より時間経過が早くなる。
こんな所でしょうか?
映像については、迫力のあるシーンが続きます。CGを多用しているのかと思いきや、結構な部分、セットを使った特撮をされているそうです。CG映像が一般的になる前のように、撮影方法を想像しながら鑑賞するというのも楽しみの一つですね。
このお話には、主人公「コブ」の亡くなった奥さん「モル」が頻繁に出てきます。この部分は「惑星ソラリス」のインスペクトなのかも知れません。
ラストシーンで駒が回る所が出てきます。駒が止まりそうな・止まらないような形で話が終わります。私は、あの駒は止まるのだろうと解釈しました。皆さんはどう感じるでしょうか?
インセプション(
公式HP)
PR