あ~あ~あああああ~
あ~あ~あああああ~
ん~ん~んんんんん~
ん~ん~んんん~んんん~
すすきののラーメン横町で味噌ラーメンに舌鼓を打った私は、宿に帰るために歩き始めました。
夜の帷が下りるすすきの
この札幌は、路面電車が市民の足として活躍しています。そして、この路面電車はすすきのから発着しています。そういえば、私がこの日泊まる宿の側にも電車の駅が有りました。電車好きの私としては、これに乗るのは当然でしょう。
電車が入ってきました
たしか私の宿は3つほど先の駅だったはず・・・。そう思いながら私は電車に乗り込みました。
7月の札幌は、電車の窓を開けるだけで爽やかな風が入ってきます。夕食の後で火照った身体を冷ましてくれるようで非常に心地よい。街の様子も関西のような慌ただしさはなく、どことなくのんびりとした感じがします。
しかし、いくら乗っても私が下りるべき駅にはたどり着きません。それどころか周りの風景ものんびりを通り過ぎ、かなり
「寂しく」なってきました。
この札幌の路面電車。始発の駅はすすきのなのですが、終点はそこからたった200m程しか離れていない場所に有ります。本当はもう一つの方の駅から乗らなくてはいけなかったのに、間違えた所から乗ってしまい、この電車の路線を
ほぼ1周(環状線では無いので回るというのもおかしいのですが)する羽目になってしまいました。
電車がやっと宿のそばの駅に着いた所で、私は近くのコンビニエンスストアに入りました(所が変わってもやる事は一緒)。
チェーン店のコンビニエンスストアは、どの場所に行っても似たりよったりの店構えです。でも、さすが札幌のコンビニエンスストア。どこの店でも
「日本ハムファイターズ・コンサドーレ札幌の入場券あります」の張り紙が張ってありました。
せっかく北海道のコンビニエンスストアに来たのですから、北海道限定の商品が無いか探してみました。すると・・・。
Guarana・・・
ガラナ・・・
「北海道限定」と書かれたパッケージを見て、つい買ってしまいましたが、なぜ「ガラナ」の清涼飲料水なのでしょうか?たしか本州でも20年くらい前に販売され、いつの間にか消えてしまいましたが、北海道では定番のアイテムなのでしょう。
いつものごとく飲む
味というと・・・、何となく
「薬くさい」。
にがいようなにがくないような、なんとも表現しがたい味です。食べつけない食べ物に対する拒否反応は食べ物よりも飲物の方がより強いと言いますが、私にとっては何回も飲みたいと思える味ではありませんでした。しかし、ガラナはこれからも北海道民の
ソウルフードであり続けるのでしょう(このへん、適当)。
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