ウォシャウスキーの愛にあふれている
ポップアートのような映像
BGMも全体的に'60年代調
マッハGoGoGoと言えば、'60年代に一世を風靡した、レースアニメです。このアニメ、アメリカでもスピード・レーサーの名前で放映され、かなりの人気を誇ったようです。
そして、このたび、「マトリックス」の監督で有名なウォシャウスキー兄弟が、このマッハGoGoGoを実写化しました。
ファミリー向けを意識した映画だからなのか、ストーリーはあまりひねりは有りませんが、室外のシーンはCGが多用されています。色使いも原色が多く使われ、見方によってはポップアートのようにも見えます。
また、映像の動きも、映画を見ていると言うよりは、テーマパークのアトラクションに乗っているかのような錯覚を起こします。こういう感じの映像は、人によって好き嫌いが分かれるでしょう。
この作品、受けるかどうかはさておいて、マッハGoGoGoのアニメの雰囲気をそのままに実写化しています。ウォシャウスキー兄弟はよっぽどこのアニメが好きだったのでしょう。全編を通して彼らの愛に包まれています。'60年代の懐かしアニメが好きな方なら大いに楽しめるでしょう。
スピード・レーサー(
公式HP)
監督 ウォシャウスキー兄弟
キャラクターデザイン 吉田竜夫
出演 エミール・ハーシュ/クリスティナ・リッチ/マシュー・フォックス
スーザン・サランドン/真田広之
2008年7月 米国制作
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ほんと、ストーリーに何のヒネリも無かったですね(笑)
ハデハデ映像を楽しみ、スピード感を体験する
それで充分ですかね^_^;
人によって好み分かれると私も思いますし
突っ込み所も満載(笑)
でも、あの曲聞いたら、やっぱり楽しめました
(-^□^-)