こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
GW前にUSJに行ってきました。
私は、テーマパークではあまりアトラクションには乗りません。まあ、私も相当年なのでそんなものには興味が沸かないせいもあるのでしょう。
GW直前のUSJは心なしかお客さんが少ない・・・。いや、いつもなら開いているはずのレストランが結構閉まっています。やはりGWを前にして街の人々も 出かけるのを控えているのでしょう。それともまだまだ世間に吹き荒れる不況風に吹かれて消費自体が手控えられているのかも知れません。
この日乗ったアトラクションは「ジョーズ」と「スパイダーマン」でした。
ジョーズは、まあ、いつもの通りでした。でも、石油タンクが燃える所はいつもより余計めに燃えていたような気もします。これってUSJの特別サービスなのでしょうか?
スパイダーマンというアトラクションは、知らない方に簡単に説明すると。お客さんは「スクープ号」という取材用の特殊車両に乗って街に繰り出し、悪人達に振り回されながら取材を続けるといったものです。
テーマパークパークのアトラクションはあまり好きではないと書きつつこんな事は変だとも思いますが、私はUSJのアトラクションにはよく乗っています。こ の日のスパイダーマンは、心なしかいつもよりも人が多いような気がしました。待ち時間の表示は何故かたった35分だったのが、違和感を強くさせました。
さて、いざスクープ号に乗り込み、取材の開始です。途中で悪人の一人に車をふり飛ばされてしまいました。
ぐるぐるぐるぐる。このアトラクションは乗り馴れていますが、いつもより余計めに回っています(海老一染之助・染太郎)。
ぴたっ
止まってしまいました。
しかも、スクープ号が止まっただけでなく、アトラクション内の電気が全部消えてしまったようです。非常燈は点いていたので、完全に真っ暗にはならずにすみましたが、動きが止まったアトラクションというのも不気味なものです。
さらに、回っている途中で止まったせいで、スクープ号は微妙に斜めになっています。ちょっと座り心地が悪い。
耳を澄ましていると、どこかからともなく「ひひひ・・・」とか「ははは・・・」という心なし乾いた笑い声が聞こえてきます。多分、私と同じようにスクープ 号に閉じこめられたお客さんの笑い声なのでしょう。自分ではどうする事も出来ないし、とりあえずは笑う事しか出来ないのでしょう。
そうこうする内に、アトラクションが再会されました。しかし、いつもなら悪人達が大写しになるはずのスクリーンには何も映し出されず、大音響の効果音の流れません。音が無いままいろいろ振り回される方がかえって怖いものですね。
そして、アトラクションの終点にたどり着きました。係員の方が平謝りをしながら「アトラクションをお楽しみ出来なかったので、ご希望の方は再度体験をさせ ていただきます」と案内をされていました。でも、私は丁重にお断りをさせていただきました。しかし、中には「もーいっかいのりたいのりたいーーっ」と大騒 ぎする
ガキお子様に付き合って、再度乗り込む付き添いの方々もおられました
(合掌)。
なんとなくUSJのシアター PR